UNIZIPJCL実⾏時のJava稼働必要有無について
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UNIZIPJCL実⾏時のJava稼働必要有無について

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Article ID: 134209

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COMMON SERVICES FOR Z/OS Common Services

Issue/Introduction

Common Components and Services for z/OSをアップグレードしています。
導入用のPax.ZファイルをUSS環境へアップロードした後の手順で、UNIZIPJCLジョブを実⾏する手順がありますが、
このジョブを実⾏するためには、Javaが稼働している必要がありますか?

Environment

Release : ALL
OS : z/OS

Resolution

UNZIPJCL処理はJava環境の稼働有無には依存しません。

UNZIPJCLのデフォルトのGIMUNZIPパラメータは"HASH=YES"になっています。
このGIMUNZIPパラメータが"HASH=YES"に設定されている場合には、SHA-1 hashをチェックするために
Javaランタイムディレクトリが参照できるようになっている必要があります。
Javaランタイムディレクトリが不明な場合には、このGIMUNZIP パラメータを'HASH=NO'に変更して
ICSFの検査をバイパスしてください。
('HASH=NO'にしてICSFの検査をバイパスしても、Common Components and Servicesの導⼊処理上は、特に問題はありません。)

<設定例>
  //STEP1 EXEC PGM=GIMUNZIP,REGION=0M,PARM='HASH=NO'

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000054

Common Components and Servicesのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

JTEC002323:Common Components and ServicesとCA90SのFAQ一覧表