JTEC000663 : CA 1のAUDITデータセットが利用できなくなった場合の復元方法について教えてください。
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JTEC000663 : CA 1のAUDITデータセットが利用できなくなった場合の復元方法について教えてください。

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Article ID: 134664

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Updated On:

Products

CA 1 Flexible Storage

Issue/Introduction

DISKのハード障害等で、CA 1のAUDITデータセットが利⽤できなくなった場合の復元⽅法について教えてください。

Environment

Release:ALL
OS: z/OS

Resolution

AUDITデータセットはTMSCOPYのバックアップからリストアできません。
TMSFORMTを利⽤して、AUDITデータセットを再フォーマットする必要がございます。

対応⼿順:

①AUDITデータセットを作成します。

データセットを⼤きさは現在のAUDITデータセットのサイズに合わせてJCLを修正して下さい。

サンプルJCLの格納先:
 r12.0以降 prefix.CTAPJCL(TMSALLOC)
 r11.5以前 prefix.SAMPJCL(L052IU)

上記のサンプルJCLは、いずれもTMC、AUDITの両⽅を作成するJCLとなっています。
この為、TMCの作成部分に関しては、コメント化等適宜修正していただきますようお願いします。

②AUDITデータセットを再フォーマットします。

サンプルJCLの格納先:
 r12.0以降 prefix.CTAPJCL(TMSFORMT)
 r11.5以前 prefix.SAMPJCL(JOBFORMT)

SYSIN入力サンプル:
 //TMSFORMT.SYSIN DD *                 
 FORMAT AUDIT=nnnnn                      <<== レコード数を指定します。※

※現在利⽤中のAUDITデータセットのレコード数を確認するには、TMSCOPY処理のレポートの"NUMBER OF AUDIT RECORDS."の値をご覧ください。

 ③CA 1を再起動して、新しいAUDITデータセットをCA 1に対して反映します。 
 (AUDITデータセットを共有している場合には、全てのシステムでCA 1を再起動してください)

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID:JTEC000663

CA 1のその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA 1 FAQ一覧表