CA JCLCheck : $JCLENTマクロのFL=YES指定について
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CA JCLCheck : $JCLENTマクロのFL=YES指定について

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Article ID: 135558

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JCLCheck Workload Automation

Issue/Introduction

CA JCLCheck 12.0のサンプルEXITを過去のリリースと比較すると、たとえばCAZ1XDDでは、$JCLENTマクロに「FL=YES」が追加されています。

12.0以前    $JCLENT SPB=R9
12.0            $JCLENT SPB=R9,FL=YES

FL=YESは何を処理するパラメータですか?
指定は必須ですか?

Environment

Release: 12.0
OS: z/OS

Resolution

FLパラメータは12.0からの新パラメータでモジュールHEADER部分のレングスを決定します。
FLパラメータは$JCLENTでMODIDパラメータにNOが指定されている場合のみ有効です。

MODIDパラメータはモジュールHEADERレングスの拡張有無を指定します。
MODID=YESがデフォルトで、モジュールのHEADERレングスは110バイトとなります。
MODID=NOの場合、モジュールHEADERレングスはFLパラメータ指定で決定されます。

FL=YESの場合、モジュールHEADERレングスは110バイト、
FL=NOの場合、モジュールHEADERレングスは66バイトです。

FLパラメータはモジュールHEADERレングスに関連する指定のため、当該パラメータの有無に関わらずCA JCLCheckやユーザーEXITの処理には影響ありません。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002496

CA JCLCheckのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA JCLCheck FAQ一覧表