CA JCLCheck : 存在しないユーザー指定の!JCK検証では、どのようなVIRTUAL SIGNONメッセージが出力されますか?
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CA JCLCheck : 存在しないユーザー指定の!JCK検証では、どのようなVIRTUAL SIGNONメッセージが出力されますか?

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Article ID: 190590

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JCLCheck Workload Automation

Issue/Introduction

存在しないユーザーIDをJOB文のUSER=に指定したJCLを、!JCKにて検証した場合、
どのようなVIRTUAL SIGNON Securityメッセージが出力されますか?

Environment

Release: 12.0
OS: z/OS

Resolution

EDCHEKオンライン環境でのJCL検証時に出力のVIRTUAL SIGNONメッセージは、
PTF SO05367にて、BATCH実行モードを参照し出力されるように修正されました。

これは、BATCH専用ユーザーがEDCHEK環境でJCLを検証する際

「CAY6321Wが出力されJCL検証ができない」との報告があり、
事象を調査した結果、実際のJCL実行はBATCH環境で実行されることから、
EDCHEK環境でも、BATCH実行MODEを参照し、
JCL検証を実施する方が実際の運用形態に沿った検証が可能」であるためです。

したがって、PTF SO05367適用の環境では、
EDCHEKオンライン環境でのJCL検証は
TSO実行モード設定ではなく、BATCH実行モードを参照します。

そのため、BATCH環境でのJCL検証時のVIRTUAL SIGNONメッセージが
「CAY6321W POTENTIAL SECURITY VIOLATION DETECTED  "USER SIGNON" ACID = userid」
であれば、
EDCHEKオンライン環境JCL検証でもCAY6321Wを出力し、
CAY6320I USER  "userid " VIRTUAL SIGNON TO CAISSF COMPLETEであれば、
EDCHEKオンライン環境JCL検証でもCAY6320Iを出力します。

Additional Information

Old Japanese Knowledge document ID: JTEC002808

CA JCLCheckのその他のFAQについては、以下のリンクからご確認ください。

CA JCLCheck FAQ一覧表